【ホームページ制作】スマホ向けデザイン(レスポンシブ対応)の料金は?
ホームページ制作の見積もり時によく聞かれる項目として、「スマホ向けデザインの料金は入っていますか?」というご質問があります。Couture web design でWEB制作を行う場合、スマホ向けデザイン(レスポンシブ対応)は基本項目として必ず行なっていますが、一般的には依頼するデザイナーや制作会社によりその価格は異なります。
一般的な目安としては、ホームページ制作の総費用に対して10%〜30%程度がレスポンシブ対応費用となる場合が多いです。
レスポンシブ対応のホームページ制作を見積もり依頼するときのポイント
- スマホデザインの優先順位
- 対応させたいデバイスの種類
- レスポンシブ対応が必要なページ数
- デザイン・掲載したいコンテンツの量
- レスポンシブ対応により修正・保守・アップデートにかかる料金が変わるかどうか
上記のポイントを事前に検討しておくことで、無駄な費用を発生させず適切な依頼を行うことができます。
この記事では、スマホに対応したホームページ制作の一般的な価格の目安と見積もり時に注目するポイントをご紹介します。
レスポンシブ対応にかかる一般的な価格の目安
レスポンシブ対応の価格は、制作するプロジェクトの規模や内容、制作会社やデザイナーによって異なりますが、一般的な目安としては以下の範囲内になることが多いです。
小規模ホームページ(5〜15ページ程度)
5〜15ページ程度の小規模なホームページの場合、レスポンシブ対応に要する料金は、制作費用の合計の10%〜20%程度が目安です。例えば、総制作費用が30万円の場合、レスポンシブ対応の料金は3万円〜6万円程度となる可能性があります。
中〜大規模なホームページ(15ページを超える)
15ページを超える大規模なサイトや複雑なデザイン、カスタマイズが必要な場合、レスポンシブ対応にかかる料金は増える傾向があります。この場合の料金は総制作費用の20%〜30%程度がレスポンシブ対応に充てられることがあります。
アニメーションなどのカスタマイズやタブ切り替えなど、特別な機能の組み込みが必要な場合、さらに追加費用が発生する可能性があります。
また、納品完了後の修正費用、保守やアップデートに関連する料金も考慮しておく必要があります。
Couture web design でWEB制作を行う場合、スマホ向けデザイン(レスポンシブ対応)は基本項目として必ず行なっています。スマホデザインを優先して、特に配置にこだわりたい場合は追加料金にてご相談しますので、お見積もり時にお知らせください♪
レスポンシブ対応のホームページ見積もり時のポイント
それでは、レスポンシブ対応を依頼するときのポイントについて確認していきましょう。ポイントを抑えておくことで、無駄な費用を発生させず適切な依頼を行うことができます。
スマホデザインの優先順位
スマートフォン向けのデザインを優先するのか、それともPC向けデザインを優先してスマホデザインはサブとして作成するのかにより、制作の流れが大きく変わります。スマホデザインを優先して作成したい場合は事前に申し出ることが重要です。
対応させたいデバイス
通常、レスポンシブデザインはPC、iPhoneやAndroidを中心としたスマホに対応させたコーディングを行うことが多いですが、複数のサイズのスマホや特殊なOSのパソコン、タブレットなどにも対応したい場合は制作にかかる手間や労力が増加します。対応させたいデバイスやブラウザなどに希望がある場合は事前に申し出ておく必要があります。
レスポンシブ対応が必要なページ数
レスポンシブ対応を行うページ数が多ければ多いほど、かかる費用が増大する傾向にあります。お問い合わせページなど、最小限のデザインで問題ない部分はデザインに拘らない旨を伝えましょう。
デザイン・掲載コンテンツ量の希望
ホームページのデザインが複雑なほど、レスポンシブ対応にかかる時間と労力が増えます。また、ホームページに掲載するコンテンツ量が多いほど、料金に影響する可能性があります。アニメーションが必要かどうか、掲載したい文章の量はどの程度か?など、あらかじめこだわりがある場合は見積もり時に伝えておきましょう。
修正・保守・アップデートにかかる料金
レスポンシブ対応を含む制作完了後も、新しいデバイスやブラウザの登場に対応するための保守やアップデートが必要になります。レスポンシブ対応の有無により、納品完了後の修正にかかる料金や保守料金が変わる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
どうしてレスポンシブ対応(スマホデザイン)が必要なの?
それでは、なぜスマホに対応したデザイン制作が必要なのでしょうか?理由としては、以下のような項目が挙げられます。
多様なデバイスでサイトが閲覧されるため
今やホームページを閲覧できるツールは多岐に渡り、スマートフォン、タブレット、デスクトップなど様々なデバイスで閲覧されています。ですが、WEBの技術は複雑なため、対応させたいデバイスが一つ増えるたびにコーディングやテストを個別に行う必要があるのです。レスポンシブ対応を行うことで、異なる画面サイズに表示を対応させどのデバイスからでも快適な閲覧を実現できます。
SEO対策の効果をアップさせることを期待
Googleなどの検索エンジンは、モバイルフレンドリーなサイトを評価して検索結果の順位を決定すると言われています。レスポンシブ対応を行うことで、モバイルフレンドリーなサイトとして認識され、SEOの向上が期待できます。
ユーザーにとってサイトを利用しやすくするため
レスポンシブ対応を行うことで、スマートフォンやタブレットでの閲覧時も情報が適切に配置され、文字や画像が読みやすくなります。ユーザーがより簡単に情報を取得しやすくなり、お問合せや申し込みボタンまで辿り着きやすくなります。
サイトに訪れるユーザーを増加させたいから
競合サイトがスマホ対応している中でスマホ対応をしていないサイトに出会うと、スマホユーザーはページを離れてしまうことがあります。スマホユーザーにも快適なサイトを提供することで、新規ユーザーの獲得やリピーターの増加が見込まれます。
競争力を向上させるため
スマートフォンの普及により、モバイルデバイスからのウェブ閲覧が急増しています。競合サイトがスマホ対応している中でスマホ対応をしていないサイトに出会うと、スマホユーザーはページを離れてしまうことがあります。スマホに対応したデザインと使いやすさを提供することで、ユーザーからの評価が高まり、競合他社との競争力が向上します。
スマホユーザーが増えるにあたり、レスポンシブ対応は今やWEB制作に欠かせない必須の要件となっています。ユーザーにとって使いやすいサイトを提供することで、新規ユーザーの獲得やリピーターの増加を狙いましょう。
まとめ
一般的な目安として、レスポンシブデザインにかかる費用はホームページ制作の総費用に対して10%〜30%程度となります。また、見積もり時に事前に確認すべき以下のポイントがあり、必要な条件によりレスポンシブ対応にかかる価格が変動することも分かりました。
- レスポンシブ対応が必要なページ数
- デザイン・掲載コンテンツ量の希望
- スマホデザインの優先順位
- 対応させたいデバイス
- 修正・保守・アップデートにかかる料金
スマホユーザーの急増により、今やレスポンシブ対応はWEB制作に欠かせない必須の要件となっています。ユーザーにとって使いやすいサイトを提供することで、新規ユーザーの獲得やリピーターの増加を狙うことができます。
依頼するデザイナーや制作会社により価格は異なるため、見積もり時に必要な要件をしっかり伝え、素敵なサイトを作りましょう!
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